企業における広報PRの重要性 〜おすすめコミュニケーション法で売上げアップ〜

時代が変化していく中で、これからは広告費を上げても売上を獲得しづらくなっています。その中での広報PRの重要性について、プロフェッショナル広報パーソンの定義も踏まえながら考察していきます。

コロナの影響もあり、以前の働き方とは大きく変化が出てきていると思います。もちろん良い点もあればそうでない部分もあると思いますが、今までにない価値観を世の中に定着させることができる!という意味においては、プラスにとらえることができるのではないでしょうか?

私自身直感的には、広報PRパーソンが活躍できる時代がやってきた!!!と感じています。

  
 
広報PR職とは
   

広報は、企業や商品などについて世の中に価値を伝えるために、発信を行っていくことがメインの業務となる専門職です。国家資格というものは特に存在しないのですが(PRプランナーという一般の資格は存在します)、専門性を高めていき、実績を積めば積むほど広報PR人材としての価値はあがり、結果的に報酬UPにもつながり、その道のプロとしてフリーランスとしても活躍することができます。

専門職ということですので、1つの会社に一生勤める必要はなく、広報スキルさえ身に着けてしまえば、業種や業態、会社の規模に関わらず様々な企業に対して広報コンサルティングをすることができます。

そのため、プロフェッショナルとして将来活躍していきたい人にとっては、1つの企業広報のあり方しか経験がないというよりも、むしろ転職やフリーランスとして、いくつかの会社で広報業務を経験している人のほうがプロフェッショナル人材としての価値は高まります。



  

企業価値をあげる理想の広報PR

実際に、世の中でプロフェッショナルとして活躍している広報PRパーソンの中でも、特にバランス良く経験を持つとすれば、いわゆる事業会社の広報だけでなく、メディアなどのマスコミ、PR会社における経験全てをもっていると強いと言われています。

マスコミを経験することで、掲載されやすい広報PRの仕方を相手側から実感することができます。実際、欧米などでは、新聞社、雑誌社、テレビ局などのマスコミと事業会社広報・PR会社を行ったり来たりすることで、広報PRキャリアを構築するというケースも多いそうです。

私の場合は、BtoCだけでなく、BtoB企業や、さらにはスタートアップまで、幅広く関わっていくことで、いろいろなニーズに対応できる広報PRキャリアが作れるのではと思って、活動しています。
実際、報酬よりも自分に必要な経験が積める場所なのかどうかということに重点を置き、転職を含めた活動の指針をたてることをおすすめします。


 

コミュニケーション方法次第で売上げアップ

事業会社の広報、PR会社問わず、広報パーソンとしての価値軸としては、「実績(掲載獲得など)」と「マスコミ人脈」となります。

もちろん、PRに関する戦略立案や広報PR企画を提案する、そしてプレスリリースが書けることなども大事ですが、それは定性的なものなのでその人自身への評価はされにくいといった点が挙げられます。

特に広報として、最も難しい業務内容としても、上記の価値軸である「実績(掲載獲得など)」と「マスコミ人脈」ですので、ここを重点的に経験として積み上げていくことで、広報パーソンとしての価値も向上します。

コミュニケーション方法としても、
特に大切だと感じているのが、「○○企業の広報担当としての自分」ではなく、「自分個人」としてメディアなどとも接するということです。

もちろんその企業広報という仕事はきっちりと行うのですが、自分自身の視点を持ちながら広報業務を遂行するという意味においても重要なポイントになってきます。

特に将来的にフリーランスとして活躍したいのであれば、長期的な関係を気づいていくということも考え、このようなコミュニケーションのとり方をしていく方が良いです。


また、優秀な広報パーソンは、そのメディアが欲している情報やキーワードに合わせて、うまく企業や商品について広報発信をしていくので、少ないコストで最大の勝ちを引き出す事ができます。特にひとつでも大きな掲載を獲得するだけで、世の中への認知度はアップし、直接的に売上アップへとつながるケースも少なくありません。


そのため、広報PRにお金をあまりさこうと思っていない経営すやも多いのですが、これからは広告費を増やしても売上をとれない時代となるので、ぜひ新たな広報戦略をたてて企業価値向上へつなげていただければと思います。


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